6歳子供の虫歯治療で親子共々へとへとになりました。歯磨きは大切です。

家事・育児

お元気ですか。2人の女の子のワーママさなです。

お子さんは、歯医者さんに行く時はグズりませんか?

6歳の娘ひー子は、フッ素塗布すら「すっぱいから嫌だー」と歯医者に行くのを嫌がります。

それなのに、今回は虫歯の治療。しかも、神経の治療でした。
初めて麻酔をするので、いきなり歯茎が痺れたり注射したりしてびっくりさせないように、事前に、ちょっとビリビリする事、ちょっとチクンとする事をひー子に説明するように、先生に言われていました。
実際は、ちょっとビリビリ・チクンでは無いんですが・・・。

言われたとおりに事前に説明していたので、歯医者に出掛ける前は、
「ビリビリ嫌だ〜」
「怖いの嫌だ〜」
と、案の定大泣きでした。

ひー子は、歯茎が腫れて痛むから、治療しないといけない事は分かっていました。私がなだめると気持ちが切り替わったようで、歯医者に出陣できました。とりあえず歯医者に向かえて良かったです。

歯医者の診察台でも、「ビリビリ嫌だ〜」と衛生士さんに必死に訴えていましたが、なんとか治療前の診察は無事終了。

そして、ついに、先生登場です。

話し方や物腰が柔らかい優しい男の先生です。
「ひー子ちゃん、麻酔初めてだけどか頑張ろうね」
と、優しく話しかけてくれます。でも、うちのひー子は、「ビリビリ嫌だ〜」と訴えてました。

まずは、麻酔注射が痛くないように、歯茎を痺れさせる薬を塗布しました。

時間が経つと歯茎の感覚が無くなってきたようです。

いざ、麻酔注射です。

治療がちょっと平気になりつつあったひー子ですが、
(次はどんなことをされるんだ?)
とアンテナを張り巡らせていたから、よりによって嫌いな注射器を見てしまいました。

もう、後の祭り。
口を手でふさいで、体をよじってうつ伏せになろうとしています。

先生がインカムで応援を要請して、4人の衛生士さんと私の計5人でひー子がひっくり返らないように押さえて、なんとか麻酔注射は終了です。
注射の間中、先生方は「ひー子ちゃん上手だよ」と、ひー子に励ましの言葉を掛けて下さってました。

ひー子は、麻酔が苦かったし、口は痺れて違和感があるしで、不機嫌です。
唇やほっぺを、気持ち悪い、と引っ張っています。

いよいよ歯を削っていきます。
またもや、アンテナビンビンのひー子は、歯を削る治療機械を見てしまったのと、機械のうるさい音で、また手で口を塞いでしまいました。
ここからは、治療機械がブレると危険なので、衛生士さんはひー子に動いたら危ない事を説明して、頭と足を押さえてました。私はひー子の手を握りしめました。
先生は治療しながら、衛生士さんは押さえながら、「ひー子ちゃん上手だよ」の励ましの言葉を忘れません。

先生、歯科衛生士さん、優しいお声とお顔なのに、たくましい!!

どうにか無事に治療が終わって、ひー子も衛生士さんも私も、11月の肌寒い時期に汗びっしょりになました。

先生は「押さえてごめんね。とっても上手だったよ。頑張ったからおもちゃは2個もらって帰ってね」と最後まで優しい口調で見送って下さいました。

ひー子は、おもちゃを2つ貰えたこと、治療に耐えれたことで、満足していました。

大人の私でさえ歯医者は苦手です。あのキーッって音、本当に嫌ですよね。
それなのに、本当によく頑張ってくれました。

 

 


これ以上虫歯を増やさないように、歯磨き頑張ろう!と改めて決意しました。

 

 

 

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