お元気ですか。女の子2人を育てるワーママのさなです。
ワーママの私にとって、保育園は無くてはならないものです。
私は、子供たちが保育園で過ごすことによっての成長っぷりに日々感動し、保育園に通わせて本当によかったと思っています。
毎日子供を親身にお世話してくださる保育園の先生方には足を向けては寝られません。
これから保育園を探す方や、保育園に通わせる事を不安に思っている方に、是非このブログを読んでいただきたいです。
保育園に通うことはメリットがいっぱいですよ。
保育園に通うメリット
生活のリズムが整う
仕事の時間に合わせて登園やお迎えをするので、起床時間・就寝時間・食事時間・入浴時間など、毎日ほぼ同じ時間に決まったことをするようになります。忙しい中でもメリハリが付き、有効な時間活用につながります。子供のみならず、親の生活のリズムも整います。
集団行動を経験して2つの能力が身に付く
自然と身に付くコミュニケーション能力
育休中は、ママと子供2人きりで長い時間を過ごしていると思います。ママは子供が目の届くところにいるので、何でもしてあげることが出来ます。
保育園に通いだすと、ママやパパ以外の大人や大勢の子供たちと過ごすことになります。そこでは、自分がして欲しいことや困っていることに気づいてもらうためには、そのことを先生に伝えないといけません。一緒に遊びたい友達がいたら、仲間に入らないといけません。小さな子供は、ためらい無く先生に話しかけていたり、壁を作らずお友達と遊んでいます。
自然とコミュニケーション能力が身に付いているんです。
自分のしていることを認識する能力
集団行動なので一日の生活の流れが時間で決まっています。保育園に行ったら、自分は何をするのか子供は分かっています。晴れているから今日はお外遊びが出来る日、雨が降っているから今日はお部屋で過ごす日、お昼になったらみんなでご飯を食べるなど、認識して過ごすことが出来るようになっています。
子供の「自分の力で物事をやりとげたい」を叶えてくれる
子供はある月齢になると「自分でする!」と強く主張するようになります。
靴を履くこと、お茶をコップに注ぐこと、着替えなど、時間がないと急いでいたり、こぼしそうだから、と親はついつい手を出してしまします。
でも、保育園では、大勢の子供がいるので保育士さんは全員を手伝えません。靴は自分で履かないといけないし、コップやポットなどは子供が使いやすいサイズのものが用意されています。自分で履けた、自分で注げた、と子供は達成感で大満足です。
自信が付くと、次はあの子がしていた雑巾絞りをしてみようと、行動能力は発達していきます。
食事マナーが身に付く
食事は楽しく食べたいですよね。
家庭での食事中、子供のお箸の持ち方や食べ方が気になり、ついつい注意しがちになってしまうことがあります。マナーを教えることは大切です。しかし、親子であるがゆえに感情的になって険悪な食卓に。
そういう時は、他の人の力を借りるのです。それが保育園です。
食育ということで、お箸の持ち方だけでなく、食事中は座わって食べること、給食を作ってくれた先生への感謝など教えてくれます。
給食の最大の魅力は栄養バランスです。子供の成長を考えて、栄養バランスのとれた献立をたててあります。ありがたいことです。
家では取り組めない教育を経験できる
保育園では、園によって様々な教育プログラムが実施されています。
我が家の子供たちの保育園は、モンテッソーリ教育を取り入れていて3歳児から5歳児は縦割保育です。保育園にあるようなたくさんのモンテッソーリ教具は家庭では用意出来ません。一人っ子は、縦割保育によって自分と年齢の違う子と同じルームで生活することが出来ます。
他にも、ヨコミネ式や七田式などの教育を取り入れている保育園があります。いずれも、その教育方法を学んだ保育士の方によって、専門的に保育していただけます。
外で体をいっぱい動かせる
子供は元気いっぱいです。あの小さな体のどこにそんなにエネルギーがあるのか不思議なほどに。
保育園に登園すると、園庭で子供たちが走り回ってお友達と遊んでいます。体全体を使って鉄棒やうんてい、なわとび、跳び箱などにチャレンジしてのびのびと動いています。
心身の健やかな成長に必要不可欠な体育をすることによって、体力が付いて病気しにくい体作りを助けます。
子育て相談を保育のプロに出来る
子育ては、山あり谷ありで何度も壁にぶつかります。どうしていいか分からず、ただ涙がこぼれる。
そんな時は、子供のこともよく理解してくれていて尚且つ保育のプロである担当の保育士さんに相談し、解決の糸口を探すことが出来ます。
明確な答えが出ない時でも、一緒に方法を探してくれます。一人で子育てに悩んでいる時は、励まして一緒に考えてくれる事で、心が軽くなり前向きになります。
メリットのまとめ
保育園の先生方は、保育にとても情熱をそそがれてて、子供の持っている力を最大限に引き出そうと努力されています。
保育園に通いだして3ヵ月ほど過ぎた頃、個人面談がありました。そこで、我が子の保育園で過ごす日常のビデオを見せてもらいました。驚きました。登園してリュックから着替えやタオルを自分で出して定位置に置いたり、給食の食器を自分セッティングしたり。まだ1歳半くらいです。
まさかそんなことが出来るなんて思ってもないので、家では全部私がしてあげていました。
毎日教えて補助してあげると、それが身に付いて出来るようになる、と保育士さんは教えてくれました。はたして、家庭でその根気が続くだろうか。いいえ、私には無理だったと思います。
保育園に通わせて、保育のプロに子供の成長を手伝っていただいて本当に良かったです。
保育園に通うデメリット
そんなメリットばかりじゃなくてデメリットもあるでしょ、という方のために、私が感じたデメリットも紹介します。
- 子供と過ごす時間が短くなる
- 子供を保育園に預けることに罪悪感を感じる
- 子供の成長の瞬間が見れない
- 病気がうつる
保育園に預けて働き出すと、格段に子供と過ごす時間が少なくなりました。
幼い我が子と長時間離れ離れになり、寂しいんじゃないか、もっと甘えたかったんじゃないか、もっと寝ていたかったんじゃないかと、親の都合で保育園に行かせることに罪悪感を抱えて通勤の車中で何度も泣きました。
トイレでおしっこができましたよ、おはしでご飯食べれましたよと、あれが出来たこれが出来たは、保育士さんから教えてもらうばかりでした。
風邪もよく引きました。
しかし、これは受け入れるしかないです。子供を保育園に預けている親は通る道です。子供と一緒に居られるときは、大好きだよ・大事だよと抱きしめていっぱいいっぱいの愛情をそそいであげましょう。
さいごに
教育方針は保育園によって多種多様です。保育園を決めるときは、いくつかの保育園を必ず見学して下さい。園庭を開放して、在園児でなくても遊びに行ける保育園もあります。
私は、保育園4園・幼稚園2園を見学しました。それぞれのカラーがあって、楽しい時間でした。実際に保育園を見て、勤務している保育士さんの話を聞くことは、保育園を選ぶ際の決め手にもなりました。
子供に合いそうな、そして子供にはこの様に成長して欲しい、というちょっとした親の希望の手助けをしてくれる保育園が見つかるといいですね。
ワーママは忙しいですが、子供と一緒に親も成長していきましょう。
