お元気ですか。小学生2人の女の子のワーママさなです。
コロナ自粛で小学校も長いこと休校になっています。
小学校からは家庭学習用にプリントやドリルなど配布されました。
私が仕事に行くので、口頭で「宿題をやっていてね」と伝えても、仕事から帰って来るとやっていないという毎日が続いていました。
宿題しなさい!とガミガミ言っても、娘は「やる気が出ないー」と宿題に取り組まず、お互い嫌な気分になってしまっていました。
こう言っている私も、小学生の頃の夏休みの宿題は、なかなか終わらないタイプでした。
娘の「やる気が出ないー」って気分は、よーく分かります。
私に比べれば、娘はやっているほうですが、宿題は終わっていない。
私がガミガミ言わなくても何とか宿題をやってほしくて考えたのが、ごっこ遊びです。
小学校ごっこをやってみることにしたのですが、これが大正解でした。
時間割を作る
私がすることは、時間割作りです。

こんな手書きのざっくりした時間割でも、娘の心をウキウキさせたようです。
体を動かしてほしいので、体育も入れて、この時間に私はおひるごはんの準備をします。
娘たちは工作するのが大好きなので、1日の疲れが出てきた頃でも出来るであろうと、最後の時間に図工を設定しました。
勉強道具をランドセルに入れて準備させる
宿題、筆記用具、図工で使うものはランドセルに入れて準備させます。
1時間目が終わったら、使ったものはランドセルに片付ける。
そうしていくと、あれこれ出し散らかさずに済むからです。
ランドセルに準備することで、小学校気分が一気に上がります。
おうちで小学校!が始まり始まり
小学校ごっこなので、私は頑張って先生になりきります。
登校する
ランドセルをからわせて靴を履かせて、「いってきます」と外に出しました。
娘は誰かに見られたら恥ずかしいと言いつつも、庭を一周して「おはようございます」とリビングに登校してきました。
もう、学校スイッチONです。
おうち授業開始
結論からいうと、
娘たちは、素直に宿題に取り組んでくれました!
ごっこ遊び最強です。
長女は45分みっちり宿題をしたにも関わらず、キリがいいところまで終わらせたいと、休憩時間まで宿題に取り組んでました。
もう、感動です。
体育は、庭で縄跳びやホッピング、自転車の練習をしたんですが、体力落ちてる。
大人でも肩がこりそうな重たいアンドセルをからって毎日片道20分かけて登下校していたのに、コロナ休校で2か月近くも登校すらしていないから、当然と言えば当然。
休校中に自宅で出来る運動をして、少しでも体力を回復させてあげたいです。
お家で給食気分
1年生の次女は野菜が苦手です。
食べれないわけじゃないけど、
野菜=美味しくない
がインプットされてしまっていて、お皿の中を見て、食べる前から「おやさいいらない」とダダをこねます。
家でも保育園の時のように野菜を食べてくれればいいのですが、家ではなかなかそうはいきませんん。
どうしても野菜不足が気になるので、娘にはこどもバナナ青汁を飲ませています。
学校給食はまだ経験したことはありませんが、
給食=残したらダメ→残したら友達に笑われるかも
と考えたらしく、野菜も残さずきちんと食べました。
またまたごっこ遊び最強です。
掃除の時間
掃除の時間は、お手伝いを毎日してほしいので組み込んだんですが、ここではちょっと想定外の出来事が。
掃除の場所の取り合いと、掃除道具の取り合いです。
家なので、小学校のように広くもないし同じ掃除道具がいくつもあるわけありません。
最初からどこの掃除当番か決めておくべきでした。
家にあるいろんな掃除道具を持ってきて、お気に召したもので何とか掃除を終わらせることが出来ました。
図工の時間
段ボールや折り紙など物を作るのが大好きな娘たちは、待ってましたとばかりに工作に取り組みました。
ここでの私の出番はほぼないので、ゆっくりティータイムです。
疲れたら、娘もいっしょにおやつタイムです。
宿題・運動・お手伝い、1日にして欲しいことはクリアです。
図工の時間は、自然終了でOKにしました。
小学校ごっこは最強

おうちは小学校だと仮定することで、娘たちは家にいるけどいつもと違う気分になれました。
ママが先生になることによって、宿題してるけどママといっしょに遊んでいる感覚にもなってたようです。
私もガミガミ言うことなく楽しんで宿題に取り組んでくれて、気持ちが穏やかになれました。
家での子供の生活がダラけてきて、何とかしたいと思っているかたは、小学校ごっこをやってみて下さい。