私が育児休業中に、夫にして欲しかったこと

家事・育児

お元気ですか。さなです。

 

女性の育児休業中の夫婦の育児について、イライラ・悩み・辛さを抱えている方がいるんじゃないでしょうか。
私がそうでした。
なんでそんな気持ちになっていたのか、どうして欲しかったのか、書いていきます。

結婚して夫婦二人の生活から、待ちに待った赤ちゃんの誕生。幸せの絶頂です。しかし、初めての赤ちゃんのお世話で悪戦苦闘になりました。
私は、授乳だけでも本当に大変でした。母乳が満足に出てないのではと思っているおっぱいを、自分で必死にケアしながら母乳をあげて、それで足りていないのではと思い、ミルクを足して飲ませたり。そうすると、今度は飲ませすぎなのかと心配になったり。睡眠不足と手首の腱鞘炎も重なり、ぐったりでした。
赤ちゃんはかわいくてずっと見ていたいけど、そうは言ってられない、飲ませてはオムツを替えての繰り返し、育児をするって大変なんだ、と骨身に沁みました。

そしてもう一つ骨身に沁みたのが、夫の視点のズレです。

夫は仕事を頑張ってくれています。赤ちゃんもかわいいようです。

しかし、
「俺は仕事で疲れているんだ。さなは、育休で休みやったんやろ」
「こんなに疲れているのに、赤ちゃんお風呂に入れてやって偉いやろ」
と、褒めてくれ攻撃。ただお風呂に入れただけ。その後の、着替えや耳のケアなどなどはそ知らぬ顔です。

夫が仕事休みの日に、美容院に行きたいから3時間の子守を頼んだら、渋々OK。
私がさっぱりして帰ってくると、
「リフレッシュ出来たやろ。俺は疲れたけん寝るね」
お役ごめん。ドロン。と言わんばかりに去って行きました。

私は、赤ちゃんがお風呂に入っている間、ボーっとテレビを見ている訳でも寝ている訳でもなく、夕食の後片付けなどの家事をしています。美容院に行って、髪はすっきりしても体の疲れがリフレッシュされる訳ではありません。
そして何より、育児休業は、子供がいなかった時の有給休暇と同等ものと思ってますよね。

 

それ、違うから!

 

私が育児休業を取っていた時の、当時の夫に説教したい事はこれです。


妻が育児休業を取って家にいるからといって、夫は妻に甘えてはいけません。育児休業は、子供のための休業です。夫の世話をするための休業ではありません。妻は、育児休業が終わると家にはいません。夫と同じように仕事に出ます。だから、夫婦共働きになった後も円滑に子育てが出来るように、育児休業期間に夫も成長しなくてはいけないのです。

妻は、子供が生まれると、掃除・洗濯・食事の準備・ご飯を食べさせて後片付け・寝かしつけ・グズッたらあやして今度はおやつ・オムツ交換とそのお世話で猫の手も借りたいくらいです。だから一番身近にいる夫に頼りたいのです。仕事が大変なのは分かっています。だって、妻も働いていたんだから。育児に係わる時間が無いなら、自分をアピールするのではなく、ねぎらいの言葉をかけて下さい。夫婦仲良かったのに、子供が生まれたら夫婦仲が冷えた、なんてこと、よくあります。それは、お互いに思いやりが無いからです。いっぱいいっぱいの妻に、夫が優しい言葉を掛けてくれたら、妻の心もほぐれてちょっと余裕が出来ます。夫を気遣う言葉が掛けれると思います。

 

世の夫の皆様、子供のためにも妻に優しい言葉をかけてあげて下さい。ねきらってあげて下さい。
そうすれば、妻は夫のことを尊敬し、家庭は明るくなって、もっともっと生きていくことが楽しくなると思います。

男性も育児休業を取得出来るのが当たり前の社会に、早くならないかな~。

 

家事・育児
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