小1の壁で仕事をあきらめないで、乗り切る方法はあるよ

仕事

お元気ですか。2人の女の子のワーママさなです。

「小学校1年生の壁」って聞かれたことありますか?

聞いたことはあるけど、いまいちよく分からないという方のためご紹介します。
小学校1年生の壁とは、保育園から小学生になるうえでの様々な環境の変化です。その環境の変化によって、今の働き方を続けていくのは無理なんじゃないかと、心配なワーママの方の力になりたくてこのブログを書きました。
良かったら参考にして下さい。

 

小1の壁と感じる主な事項
  1. 保育園と比べて、学童の預かり時間は短い
  2. 小学校の参観やPTAの集まりごと・突然の休校がある
  3. 子供をかぎっ子にして、一人でお留守番させるのが不安
  4. 宿題の丸付けや、次の日の準備のチェックが大変

 

環境の変化を4つ挙げましたが、具体的に説明をしていきます。

 

学童は利用時間が短い

我が子の学童保育所は、小学校がある日は17時まで、延長したら18時までです。土曜日や長期休暇は朝8時からしか預けれなくて、終了は同じで17時です。
そして、入学式が終わる日まで、1年生は学童まで送り迎えが必要で、子供をお願いしますと先生に会って、必ず子供を先生に引き渡さないといけませんでした。
各市区町村や学校によって違いはあります。生の声が聞けるので、小学生がいらっしゃる保育園ママさんや、直接学童に連絡して情報収集したほうが実態が分かるのでお勧めです。

 

学校行事やPTAへの参加・突然の休校がある

有給休暇が自分の希望通りに取れる会社は問題ありませが、授業参観とクラス懇談会は毎月のようにあります。
我が子の学校生活を見れるのはうれしいですし、保育園と比べて担任の先生と話す機会はほぼ無いので、クラス懇談会もいい機会ですが、毎月はさすがに困ります。
加えて、PTAの役員になると研修会などに参加する必要があります。
大雨・大雪・インフルエンザの流行で突然学校が休校になることもあります。その時は、学童もお休みです。
頻繁だと、会社に休みを取りにくいです。

 

一人でお留守番させるのが不安

小学生になると、朝の登校時間は決まっているし、1年生は早い時は14時半頃が下校時間です。1年生はまるでランドセルに背負われてようにまだまだ小さく、誰も居ない家の鍵を開けさせて、たかが30分でもお留守番させることに不安を感じます。
ちゃんと家の鍵は掛けただろうか。一人で勝手に遊びに出掛けてないだろうか。不安は尽きません。

 

毎日の宿題を親が丸付けしないといけない

小学生になると毎日宿題が出されます。
その宿題の丸付けは、4年生頃までは親がしないといけないんです。
仕事から帰ってきて忙しいママにとっては、これが本当に大変です。丸付けだけでなく、分からないところは教えて、間違っているところはやり直しをさせて。
子供は学校で1日を過ごして疲れている。親も1日仕事で疲れている。お互い疲れているのでやりたくなくて、我が家はこの宿題のやり直しで、娘のちー子と何度けんかしたことか。

 

お読みいただいたように、保育園と小学生では生活環境ががらりと変わってしまいます。

でも、保育園はよかったな、とばかりは言っていられません。
小1の壁を乗り越えるにはどうしたらいいのでしょうか。

 

小1の壁を乗り切る方法
  • 学童の延長をフル活用する
  • 会社に時短勤務の延長を交渉する
  • パパと役割分担を決める
  • 習い事をする
  • 引っ越す

 

学童の延長をフル活用する

学童の下校が17時であれば歩いて帰宅してきます。しかし、17時以降の延長は学童までお迎えに行く必要があります。延長料金は必要ですが、お迎えに行くまでは学童の先生方がいらっしゃるので安心です。学童によって延長できる時間は違いますが、少なくとも18時までは延長できるはずです。

 

会社に勤務の交渉をしてみる

会社では就業規則に基づいて従業員が働いています。でも、その就業規則は変更されることもあるのです。
そこで、育児短時間勤務の子供の対象年齢の引き上げを提案してみてはいかがでしょうか。
就業規則の変更時期は、年度末など会社の区切りがいい時期や法律改正があった時などです。年度末直前に会社に申し出ても、従業員からの要望について各部署との協議が必要なので、なるべく早めに育時短時間勤務ができる子供の対象年齢拡大を交渉してみて下さい。
例えば、現行が3歳まで育短できるのであれば、小学生になったら保育園以上に親が小学校と係わり増えることを文書などで提出して、低学年までは育短ができるよう提案するなど。会社も口頭だけの説得では、納得するのは難しいかもしれません。改正して欲しい明確な理由を文書で提示することが重要です。

 

パパと役割分担を決める

小学校生活の説明会などはパパママ一緒に参加して、学校との係わりがどれだけあるのか夫婦で共有しましょう。
参観日や懇談会の参加割り合いを事前に決めておいたり、宿題の丸付けの分担や、PTAの出事についても決めておきましょう。
ちょっと話がズレますが、私は、参観などの学校行事に父親の参加がとても少ないと感じます。私も働いています。これって、すごくおかしな事だと思いませんか?パパにも積極的に参加してもらって、家以外の子供の姿に目を向けて欲しいです。

 

習い事をする

お子さんの中には、学童保育が合わない子もいます。
そういう時は習い事もお勧めです。公民館であっている習い事や塾は、学校帰りに帰宅せずに、ランドセルをからったまま直接公民館や塾に行ってもいいところもあります。習い事が始まるまで、宿題をしたりお友達と遊んだりして過ごすことができます。そこには大人も居るので安心です。
習い事によっては、スクールバスで学童までお迎えに来てくれて習い事の教室まで送ってくれたりします。

 

引っ越す

思い切って、親・兄弟姉妹が住んでいる近所に引っ越すという手もあります。
極端な発想かもしれませんが、環境がいい所だったらそれも有りなのではないでしょうか。
ご両親や親戚に、学校から帰ってきた数時間預かってもらったり、子供の従兄弟がいるのであれば、一緒にお留守番できます。

 

保育園のときは、朝早くから夕方の延長まで入れると、とても長い時間子供を預かってくれます。ワーママは、他のフルタイムの方のように仕事をする事も可能です。
それが、子供が小学生になった途端に、がらりと環境が変わってしまいます。
そんな時、仕事を辞めようか、正社員からパートに切り替えようかと悩みが出てきます。
それぞれ皆さんの働き方に対しての考えはあると思いますが、今のお仕事や勤務体系に満足しているのに、替えるかどうか悩んでいらっしゃるのであれば、現状の仕事を維持できる方法を選択してみて下さい。
それで働いてみて、やっぱり無理となったら、またその時に他の選択肢を考えればいいと思います。
退職したり、パートになるのは簡単ですが、正社員に戻るのは難しいです。

我が家にも小1の壁はありました。でも、そうこうしているうちに長女のちー子はもう3年生になりました。フルタイムで働いて子育てするのはとても大変ですが、子供や子供が巣立った後の将来を考えると、私はこれで良かったんじゃないかな、と感じています。

小1の壁を乗り越える方法はあります。家族でじっくり考えてみてください。
私はワーママのみなさんを応援しています。一緒に頑張りましょう!

 

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